ダビンチ・コードはソニーにとって幸か不幸か

ダビンチ・コードが昨日から公開された。私はまだ原作も映画も見ていないので、ストーリーについてはよく分からないが、カトリック教がこの映画の内容を反カトリック思想として問題視しているらしい。その表れとして、ダビンチ・コードの配給会社であるソニーピクチャーズの親会社ソニー製品の非買運動をしているとのこと。

このニュースに対し、ソニー製品の売り上げが多かれ少なかれ減少することはソニーにとってマイナスであるという見方がある一方で、これだけ大々的に取り上げてくれればタダで映画とソニーの宣伝してくれているのと同じためプラスに働いているとも考えられる。

私独自のせまーい考えで思いついたのが、反カトリック教の人たちからの支援がソニーにとってプラスになるのではないかということだ。ついこないだソニーの発行済み株式の半分以上が外資になったことに関連して、中東あたりの大金持ちの人たちが株を買うのでは?なんて考えてしまった。

どちらにしろ、ダビンチ・コードが全く注目されずヒットしないよりはソニーに対し良い方向に働いているような気がするのだが、そこんとこどうなんでしょう?