Qoogleがおもしろい

Qooqleが非常に面白い。GoogleAPIを使っているところや、他のデータベースを使っているところ、動的にWebアプリが動くことなどまさにWeb2.0的である。Qoogleは自動的に検索ワードを表示してくれる他、検索結果も写真や大きなキーワードで表示してくれるため、検索キーワードが何かをわかるためには見やすい画面になっていると思う。

実はこれを見る以前から自分自身このような機能を考えていて、作ったら結構面白いだろうなと思ったのだが、Qoogleを見たら「おお、すげー!」といった直後、「先を越された」といった悲しみが残った。

検索ターゲットを予測して表示してくれる機能はとてもユーザビリティーに優れていて、スペルを全て入れなくてもよいことの他、スペルを間違ったときの修正がすぐ反映されること、正確なキーワードが分からなくとも目的にたどり着けるなど、メリットは大きい。これからは、検索サイトのみならず、様々なWebサービスで提供されるであろう。逆に、このような動作をしない検索バーを搭載するソフトはユーザビリティーの劣るものとしてみなされる時代が来るかもしれない。

自分が考えていた物を、誰かに先を越され実現されてしまったとき、落胆してもいいと思う。なぜ早く実行に移さなかったか、これからは思いついたら即実行しよう、と。ただ、このことはいい知らせでもある。この膨大な情報の中で、自分がふと考えたことが他の人によって実現され、さらに自分までその情報が届くというのは、紛れもなくアイディアが有用で人々に引用されているからに他ならない。つまり、そんなときは自分のアイディアに自身を持っても良いのではないかと思う。そして、次からは早く実行に移そう。